第6回讃岐うどんツアー

(06年3月15日〜17日)



3−2.ツアー本編 2日目


第6回讃岐うどんツアー 2日目
3月16日1軒目坂出山下
2軒目彦江 (訪問:2回目)
3軒目木田酒店
4軒目日の出製麺所 (訪問:5回目)
5軒目一屋
6軒目森製麺
7軒目ばん家
8軒目カフェ・umie
9軒目バー・まんま
宿泊先オークラホテル高松


注) 下の本編にある「●軒目:〜〜」のリンク先は「讃岐うどん遍路」によるその店の紹介。
ホームページやブログを持つ店があれば、その横にリンク張ってまっせ。



1軒目:坂出山下   店のHPはこちら
2日目は山梨から来たルアークさんとホテルで合流。
早く着きすぎるジャンボフェリーの関係で、ホテル前の駐車場で寝ていた(笑)

そんな彼を含めたうどんツアー2日目が始動。
1軒目は坂出にある山下。
香川県には山下というの名前のうどん屋が少なくとも3軒存在している。
俺がこの前行った善通寺の山下、国分寺にある山下、そしてここ。
混同するとややこしいので、ここは坂出山下という名前になっている。

この店の場所は比較的簡単に分かった。
坂出市加茂町のR11沿いにある西ハウスの横。国道からは少し奥まっている。
加茂町といえば、田園系ロケーションで超有名な蒲生があり、割と近い。
ツアー的にこの2軒をハシゴするのもいい。


彦江みたいな建物。
香川に初めて来る人は「これがうどん屋?!」と思うだろなぁ。俺はもう慣れました(笑)


坂出山下と言えば郵便局集配職員休憩所。
郵便局員がうどん屋で休憩、香川以外では有り得ません。


田舎系な店内。年季の入った釜が見える。


コンクリのひび割れかと思ったら、実はレンガ。かなり年代モノの釜。
奥のおっちゃんのもみ上げに注目。藤岡弘、みたいだ。


ハルキスト注目。上の方に村上春樹のサイン色紙あり。
他には、ズームイン、どっちの料理ショー、吉本等、かなり飾られていた。


おにぎり、天ぷら類、サイドメニュー色々あり。



熱いの小 120円  評価: 7.5点 (10点満点)

朝一はシンプルなかけうどん、それも熱いダシで食べるのがいい。
これで今日一日を乗り切るための下地を作るわけだ。
うどんの方はと言うと、可もなく不可もなくってところが正直なとこ。
塩気少な目の麺、辛すぎないダシ。まさに中庸的なうどん。
めちゃくちゃ光るものはないけど、そこがかえって安心できる感じ。




2軒目:彦江
2軒目は同じ市内にある彦江。
エクシ10選にも選出されている、個人的に大好きな店の1つ。
ここのネックは、店の場所が分かりにくい&路地裏なので車でのアクセスが困難。
しかし、彦江専用駐車場がいつの間にか出来ていた。
路駐問題で近所とのトラブル→閉店に追い込まれる、こんな店もあるらしい。
彦江にお越しの際は専用駐車場を。愛する彦江を皆で守らねばならん。


車で来たら駐車場へ。


駐車場横あった消防の鐘(?) 大阪ではあまり見掛けない。


彦江に入店するツアーの面々。
この店の佇まいを見ると何故か「香川に居るんだな(´▽`)」という気持ちになる。


彦江の営業時間。
ちくわ天等の天ぷら類を食べるには、9時過ぎに彦江到着がベストである。
今回は2軒目でもう9時を過ぎていた。遂にちくわ天との遭遇が実現だ。


「春だけど、香川のこの時期はまだ寒いのです。」byむつご(そんな事言ってない:爆)


熱いの小、ちくわ天 220円  評価: 9点 (10点満点)

彦江訪問3回目にして念願のちくわ天を食す。
冷めていてサクサクというわけにはいかないが、ちくわ自体が美味いので無問題。
あ〜ええわ〜ちくわ天マイラブ!
今回はテボで温めてあつあつを食べたが、こっちも美味い。
麺は相変わらず強腰だし、イリコだしも飲み干すぐらい好き。
でも、彦江を満喫するなら個人的にはひやあつを推奨。




3軒目:木田酒店
「坂出山下、彦江。坂出ばかりを回ってるな、もしや・・・あの店も?」
と気付いた人は鋭い。そう、この日は日の出製麺所へ行きます。
あそこは昼の1時間営業なので、日の出行く時は日の出中心のシフトを組む必要がある。

今回は日の出中心シフトだったけど、2軒周ってまだ10時台(!)
結果的にめちゃくちゃ時間が余ってしまったのだ。
そんな時に寄ったうどん屋・・・いや、酒屋がここだった。

木田酒店。日の出の斜め向かいにある酒屋。
しかし、中に入ると酒店とは名ばかりのうどん屋だという事が判明する。


もう見た目からして期待出来なさそうな。
ピンクがどうもセンス悪い気がする。異様に目立つうどんの文字。
ここは酒屋と言っていいのか?!


言ってもいいみたい。
でも、店内を見たらうどん屋であり、ちょくちょく酒やビールが置いてある程度。
酒屋としての役割より、うどん屋としての役割の方が強い・・・恐るべし香川。
他県では絶対にありえないであろう。


おでんまであるから、おおよそうどん屋らしい。


狭い店内。うどん屋7割、酒屋3割。


箸の先端が汚れない工夫。これはなかなか画期的。


ぶっかけ小 100円  評価: 4点 (10点満点)

まず一言。何なんだこれ。
み、みかんが入ってるよ・・・(((( ;゜д゜)))ガクガクブルブル
うどんと一緒に食べてみたけど要らないと思った。
妙に甘く味付けされたうす揚げも駄目だ。バランスぶち壊し(笑)
では、麺は?・・・ブチブチ切れるし、これも駄目。
とある情報で日の出の麺を使っていると聞いたが、嘘じゃなかろうか、とマジで思う。
日の出の麺でアレはないだろう。
他の人が食べていたかけうどんは、ぶっかけを凌駕していた。
ダシに・・・酒かす入っとる・・・(((( ;゜д゜)))ガクガクブルブル
かけの方は2〜3点です。あの三角の玉子焼きは何なんだ。
変に酒屋だというのを意識しすぎて、うどんが変になっているように思う。
もう来ない店の筆頭。




4軒目:日の出製麺所   店のHPはこちら
木田酒店の負の衝撃は凄まじく、その話題で持ちきりだ(笑)
歩く事100メートルほどで日の出製麺所到着。
最近は店の前のr19を拡幅工事中で、店側が暫定的に広いので嬉しい。
去年夏は宮崎へ行っていて会えなかった日の出のボス・三好さんと久しぶりの再会。


最近出来た日の出の駐車場。


4車線拡幅工事の最中。ここは暫定的にスペース化。


日の出外観。池上と1位、2位を争う程の訪問回数を数える店になった。


店内に入ってすぐのところに土産うどん、醤油などを販売。
昼の1時間営業以外でも、土産うどんなら夕方まで買えるぞ。


土産を買う人達。
皆、買う量が半端ではなく、某氏に至っては18000円を土産に費やした。
俺もまぁ結構買っているわけなんですけど(笑)
それだけここの土産うどんのレベルの高さが窺えますな。オススメ。


昔、この店に来た人がうどんに感動して、名も名乗らずにこの絵を描いて残していった。
県内のうどん屋でこの絵が飾られている所は、日の出を含めて数軒しかないらしい。
このエピソードからして日の出の凄さが伝わってきますな。
以前の日の出のメルマガでその裏話が読めました。


うどん技能グランプリで受賞した新聞記事があった。
思っている以上に凄いぞ、日の出。
表彰受けている人が三好修社長の父・三好清さん。尊敬すべきうどん職人だ。


コナモン協会なる役人の受け皿が登場(爆)
上のドコモダケみたいなのが出ているうどん屋、赤坂だよな?(笑)


細うどん、この前出た練(ねり)、お馴染みの究極、そしてメルマガ限定の太麺。
究極と比較してもかなり太いのが分かる。
太麺は茹でるのに時間が思いっきりかかるそうだが、太い系が好きなら食べたい。


この店は自分でラップに包まれているネギを切ります。
で、ネギを切っているのは俺(笑)


ぶっかけ小 100円  評価: 9.5点 (10点満点)

今回も綺麗な麺、艶やかな器(ここも注目:笑)、美味い麺。
グニュグニュしたグミのような食感がたまんない。
この美味さ、この安さ。100円。もう素晴らしいの一言。
なつこさんが食べていた釜玉が美味そうなので、今度はそっちだ(笑)
お土産うどんの美味さ&安定感も特筆すべき点。
うどん通販するならココですねぇ。いやホントに。



食後は店の前で三好さんや、その奥さんと談笑。


この前のメルマガで抽選で当たるのがコレだった。外れたけど(笑)


レポ初登場の三好さんの美人妻。美人かつ素敵、たまりません(笑)
表情はこちらから窺えないけど、たけろくさんは顔緩みっぱなし間違いない(笑)

その後、丸亀市と最近合併した飯山町にあるむつごさんの実家へ。
周りは田んぼが広がり、讃岐富士も見えて香川らしいところです。
でもあまり長居すると、外へ出るのが億劫になる。
むつごさんにお茶をいただいた後、次のうどん屋を目指すとしますか。


むつごさんの実家周辺。のどかでええですなあ。




5軒目:一屋
次のうどん屋は超突発的に決めた。というか、決まった。
2005年末にオープンした店らしく、駐車場部分からして真新しい。
この店の場所は検索してもないし、そもそもこの店の情報が全然出てこないのが謎。
かの全店制覇、四国新聞の讃岐うどん遍路にもない。
他にも一屋といううどん屋が同じ丸亀市にあるけど。ここは姉妹店なんだろうか。
詳細を知る人はお知らせください(笑)


一屋の外観。セルフって感じだな。
むつごさんの実家から近い、というのだけは分かるが、他は不明。


木の柱が多すぎて圧迫感を感じさせなくもない。


セルフなのでメニューも豊富だ。そばまであるぐらい。


必殺・ンシレンジ(笑)
何故か書き換えないのは狙っているのだろうか。
うどんがどうのこうのと言うより、このレンシレンジの店として記憶される事になった。


かけ小 150円  評価: 7点 (10点満点)

何故か書き換えないレンシレンジ、広い店内。
麺が太めでもちもち。ダシは若干辛いか。
突発だったし期待してなかったけど、そこそこいいと思う。
まあ木田酒店という凄い店を知ってしまったので、ここを凌駕する店は当分ない(笑)
日常的に食べるうどんならここは悪くない。
都築さんが食べた釜玉が1番美味かったそうな。




6軒目:森製麺
色々と謎の店・一屋を後にして、高松市内まで戻る。
車内ではひたすら爆睡あるのみです。眠たくて仕方ない。
次なるうどん屋は市内でも行列が出来る店で結構有名な森製麺所。
昼時はサラリーマンで賑わうというこの店の真価は果たして?!

場所はまさに市内中心部。市役所や中央公園の近くにある。


製麺「所」ではなく、製麺で名前が終わる店。


メニュー体系はシンプル。それにしても安いよな〜香川って。


うどんを食らう面々。


冷かけ小 170円  評価: 7点 (10点満点)

水締め麺なんでコシはある。
でもダシが麺に比べると負けているような感じがするな。
可もなく不可もないうどんだけど、期待したほどではない。
隣に和菓子屋があり、甘党の俺はそっちの方が気になった(笑)



さあ、そんな和菓子屋へ行く。
なつこさんなんかうどん食わずにここでシュークリーム買ってた(笑)



名物のぶどう餅。葡萄ではなく武道だそうで。
さらさら感のこしあんが新食感で、まあまあ美味かった。
中に串があるので勢い余って口の中に入れないように、と魚の骨を詰まらした男曰く(笑)




7軒目:ばん家
森製麺から県庁前通りを南下、菊池寛通りと交差。
そこに番丁書店があり、その横に7軒目のばん家があった。
香川のうどん屋は家と書いて「や」と読んだり、「か」と読む希少パターンがある(笑)
ここは前者のようですな。


店外観。周りは官公庁が立ち並ぶ界隈。


先に陣取り写真撮影に精を出すたけろくさん。

丁度テレビでWBCの日本対韓国戦をやっていて、そっちに目が行った。
みんなうどんよりWBCみたいな(笑)
で、この白熱した試合は最終回にホームランで一矢報いたが、韓国に敗れた。
しかし、その後の奇跡的な活躍と運に恵まれ、王ジャパンが世界一になった。
その報を知ったのは、うどんツアー終了後の小豆島に行くフェリーの中でしたっけ。

ルアークさんはここでパス、全店制覇ならず。へタレ卒業の日はいつ来るのか(笑)


都築さんのとろろぶっかけ。


これは・・・讃岐家の名物なめこおろしではないか。
しかし、その味は讃岐家には及ばなかった。要改良ってとこらしい。
今はなき讃岐家だけに、ここが頑張ってくれるといいんだけど。


わかめぶっかけ 230円  評価: 7.5点 (10点満点)

わかめうどんは何度も食べた事あるけど、わかめぶっかけは初めて。
このわかめが大量に盛られているぶっかけ、
その量のせいもあり、あっさりヘルシーなうどんだった。
麺もあまり大したことなく感じたが、時間が悪かったらしい。
まぁ、わかめ好きならば一度食べてみてはどうでしょ。




8軒目:カフェ・umie   店のHPはこちら
ばん家にて2日目の昼は終了。
そのまま宿へ戻って夜の飲み会に備えるのも面白みがないので、
サンポート高松の東にある倉庫跡を改造したオシャレ系喫茶店や雑貨屋へ行く。
この辺一帯は北浜allyという名前が付いてます。




入口が倉庫の中にあるカフェumie。
海のすぐ近くだからumie?
漢字で書くと海江?途端に古臭くなるな(笑)

急な階段を上がっていくと、
昔の小学校の木造校舎の廊下が登場。
レトロ感炸裂です。
中に入ると女の子がいっぱいの店内。
高松の若者に人気がありそうなスポットですな。



いい感じの雰囲気。天井を回っている空調機とか、さりげない間接照明とか。
それにしても男率が異常に低い(笑)


レトロアイテム・タイプライターが端の方にあった。




そこそこ値が張るけど美味なアイスや抹茶ロールなど。
甘いものなら大甘党エクシにおまかせあれ。

うどんツアーの疲れを甘みで和らげつつ、しばし談笑。
その後は近くの雑貨屋で色々と物色。
顔文字灰皿やら、おっぱい型のボールなど怪しいグッズもあった(笑)

何故かルアークさんは変なモノを買ってたなあ。肺がどうのこうのってヤツ。




9軒目:バー・まんま   店のHPはこちら
宿でひと寝した後は、夜の部スタート。
今回もライオン通りにある酒バー・まんまにて三好さんを囲んでの飲み会。
そしてあの三好さんの奥さんも駆けつけてきてくれた。
5時間?いや6時間かな・・・色んな話で盛り上がりました。


まんま。こんぴらうどんのすぐ近くなので、ハシゴで行くのもいいな。
ここは酒の種類が多くて面白い。
飲みやすい日本酒のリヴァン7なども置いてあり、弱い人にもオススメ出来る。

ビールで乾杯した後は、酒を飲み、ひたすら喋り続けるわけです(笑)

今回飲んだ酒で1番印象に残っているのがスピリタス。
何と驚愕のアルコール度数96を誇るというという凄い酒。
素で飲めたもんじゃないっす。
飲んだ後に口の周りに火を点すとファイヤー!!状態間違いなし(笑)
レモン汁を口の中に含んでから飲む、というだまし戦法が吉。
というか、これでしか無理だろう(爆)


いや〜昼会った時より美しい奥さん。たけろくさんってば(笑)


三好さんはうどん業界の裏話をしていた。


スピリタス効果か分からないけど、酔いつぶれていた人達。
特にルアークさんは寝てばかりいたような気がする。

各種酒 三好さん、くまままさんゴチでした  評価: 10点 (10点満点)

忙しい中来てくれた三好さん夫妻に感謝です。
レアな酒、美味い酒、楽しい時間。うどんツアーの中でも最高な思い出。
スピリタスには驚かされたな〜〜ありゃ何なんだと(笑)
三好さん、くまままさんごちそうさまでした〜!




ホテルへ帰る途中に撮った月。この写真じゃ月には見えんな(笑)




今回のうどんツアーも最終日。寂しいですなあ。