第4回讃岐うどんツアー

(05年8月24日〜26日)



3−2.ツアー本編 2日目


第4回讃岐うどんツアー 2日目
8月25日1軒目つづみ屋
2軒目大谷製麺所
3軒目入谷製麺
4軒目木下製麺
5軒目まはろ
6軒目六車
7軒目郷屋敷
8軒目山田家
9軒目おでん・かけあし
10軒目讃岐家 (訪問:2回目)
宿泊先オークラホテル高松


注) 下の本編にある「●軒目:〜〜」のリンク先は「讃岐うどん遍路」によるその店の紹介。
ホームページやブログを持つ店があれば、その横にリンク張ってまっせ。



1軒目:つづみ屋   店のHPはこちら
謎の腹痛との闘いは、2日目になっても続いていた( ´д`)
昨夜の「波」の時ほどではないが、辛い状態が続いている。
2日目を無事に乗り切ることが出来るのか。

さて、香川県は大きく分けて4つのエリアがある。
県都高松、香川西部の「西讃」、香川中部の「中讃」、香川東部の「東讃」
讃岐うどんの美味い店が多いのは、大体高松市以西で、中讃が大半を占める。
しかし東の方は不思議と美味い店が少ないと言う。
うどん屋の数自体も他のエリアに比べると少ないし。

この日は、今まで避けて通っていた東讃をターゲットにしたうどん屋巡りを敢行。
未訪問の店が多いので、新規開発にはうってつけだ。
問題は、それが吉と出るか凶と出るか、だが・・・
まぁ、凶ベースでたまに吉が出れば上出来だろうな( ´д`)という予測(笑)

まず東讃1軒目は、牟礼町のR11沿いにあるつづみ屋という店。
県内に同じ屋号のうどん屋があり、紛らわしい。


東讃チャレンジャー1号こと、たけろくさんが行く。


かけ小 180円  評価: 5点 (10点満点)

腹痛が持続しているせいもあってか、ここの朝一うどんはお腹に優しい。
しかし、味自体は何ら特徴もなく、だしの塩辛さが若干目立つ。
店側の意気込みとは裏腹のうどんだったと思う。
店内に江戸家猫八のサインがあった事の方が印象的。
東讃1発目は不発に終わった。今後も不発が続きそうな予感(((( ;゜д゜)))ひぃ〜




2軒目:大谷製麺所
2軒目は高松で3代続いた老舗製麺所が牟礼に移動した大谷製麺所。
店の開店前に到着したので、店内にて15分待っててと言われた。
でも実質30分でしたけどね(笑)


ここもR11沿いなのですぐに見つけられると思う。琴電だと原駅が最寄。


店内にあったスポーツ新聞の競艇のページで。
うどん好きからすれば、池上は、あの池上だし、三好は日の出の三好社長(笑)
しかも見出しの一騎打ちはなるほど、と思ってしまう。
池上も三好(日の出)も安くて美味いうどんなわけだから。
見出しは偶然だとは思うが、強引にそういう考えに持っていける俺が怖い(笑)


移転したばかりで中は綺麗。製麺所というより、セルフっぽい店内。
俺らが本日最初の客なので、店の人以外は誰もいない。


熱心に新聞を読むのは東讃チャレンジャー2号こと、ルアークさん。
「か」が立つポスターを見つめるのは、東讃チャレンジャー3号・むつごさん。
何かパーマンみたいになってきたな(笑)


かけ小 150円  評価: 7点 (10点満点)

全店制覇のコメントがえらいいい感じなので、少し期待してみた。
でもそこまで評判のうどんとは思えないな。
体調面を考慮して温いのを食べたけど、無難というか、普通のうどんというか。
逆説的には日常的に食べるうどんとしてはいいのかもしれない。
近くにあると結構通いそうな感じのする店である。




3軒目:入谷製麺
3軒目は入谷製麺。
さっきの大谷が製麺所で、こっちが製麺。ややこしい(笑)
これまでの2軒は広域合併で高松市となったので、東讃に含めるのは微妙だが、
この入谷製麺はさぬき市なので完全東讃。
うどんの不毛地帯と言われる東讃の汚名を晴らす事が出来るのか?!


農林水産大臣賞受賞のトロフィーやら賞状が見受けられた。
トロフィーや賞状がある店は大したことがない法則、ここで炸裂か?!(爆)


釜あげ小 160円  評価: 6点(10点満点)

えぇ、炸裂しました(爆)
東讃は予想した通りの苦行となるかもしれん・・・と思った。
釜あげのダシは濃くなくていいけど、麺がどうも中途半端で柔い。個性がない。
釜あげ麺はコシが弱くなってしまうのは仕方ない。
が、長田in香の香はもっとガッチリしていた。それだけに見劣りは否めない。
ここで釜あげ食べるなら、せめて他のを食べるべき。




4軒目:木下製麺
東讃の製麺所3連発のトリを飾るのが木下製麺。
場所は長尾街道(r10)沿いにあるが、あまり目立たないので注意。


暖簾がかかっているけど、通り過ぎる恐れあり(爆)


呆然とするむつごさん(笑)


日の出でも見たし、大谷製麺所でも見た。
香川のうどん屋を数軒回ればお目にかかれそうなポスターですな。


湯だめ小 140円  評価: 6.5点(10点満点)

珍しいので、ここでは湯だめうどんに初挑戦。
水で締めたうどんを再び温め、それを熱い湯に入れ、つけだしで食べるうどん。
温度変化を何度も繰り返したせいか、麺がぬるいというか、実に微妙な感じ。
やたらと塩辛い麺ではあるが、食感は結構いい。
彦江の男性系コシに対して、ここは女性系に当てはまる。
とりあえず減塩して欲しいな(笑)





5軒目:まはろ
製麺所が3軒続いた後は、近年オープンしたばかりの一般店まはろへ。
変わった店名だが、これはハワイの言葉で感謝・歓迎を意味する言葉らしい。
と、全店制覇からの受け売りですが(笑)
天ぷらが美味いという前評判から、橙家やおか泉みたいなのかな、と期待。

しかし、この店は他の追随を許さない凄い伝説を築いた(笑)


まはろ外観。この時は誰も「伝説」を想像だにしなかっただろう・・・

さっきから何度も言っている伝説―――
それは、むつごさんが食べた冷やしかけうどんが発端だった。
美味そうに食べる3人をよそに、彼は1人首をかしげているではないか。
聞いてみると、何でもうどんのダシがおかしいらしい。
消毒の味がするとか。

恐る恐る食べるたけろくさん・・・
おぇっ!!( ´д`)、と凄く不味そうな表情を作る。

その恐怖のうどんが俺にも回ってきた・・・(((( ;゜д゜)))ガクガクブルブル
逃げ場はない・・・意を決して食べてみる。
・・・うげぇ( ´д`)
何なんだこの変な味のダシは。
不味いと言うか、明らかに変なモノを入れているとしか思えない。
ルアークさんも食べて、その味の異様さに顔をしかめさせた―――

全員一致で出した答え、それは・・・歯医者うどん

消毒のような味、まさに歯医者のようなうどんである。

一応、店の人に聞いてみたが、別にへんなモノは使ってないし、
その場で食べてたけど、おかしくないと言っていた。

今まで食べてきたうどんのせいで舌が通常とは違う状態にあるのか、
という仮説が浮上したが、結局の詳細は未だに不明のまま。
謎を残したまま、まはろの歯医者うどんは伝説となったのだった(笑)


野菜ざるうどん小 500円  評価: 8点(10点満点)

これは歯医者うどんではありません(笑)
むつごさん以外のうどんは至って普通だった。何だったのか、アレは。
さてさて、この野菜ざるうどんはサクサクの天ぷらが美味い。
芋の天ぷら、シソの天ぷら、にんじんの天ぷらなど。
ただ麺自体は特筆すべき点がなかった。橙家は麺も美味いんだけど。
麺と天ぷらがあまり調和していない感じはした。
でもまぁ、天ぷらが美味いのでそれ目的で行ってもいいかも。

ちなみに、たけろくさんが頼んだキス天ぶっかけはこれより美味いです。
特にキス天は最高だったな。





6軒目:六車   店のHPはこちら
むつごさんが運転する車で、R11をひたすら東進。
香川と徳島の県境付近に位置する東かがわ市。ここに6軒目の六車がある。
読み方は「むぐるま」。
前回のツアー後、ズームインスーパーの讃岐うどん特集でこの店が出ていて、
その時に読み方を知ったという(笑)

ここはズームインでも取り上げていたけど、釜抜きうどんが名物。
全店制覇を見ると、まるでカルボナーラのようだ!とある(笑) ホンマかいな。


R11沿いではなく、R11の1本奥(海側)の道沿いにある。
近くには湊川という川が流れているはずだ。


うどん屋にしては珍しく漫画・雑誌類が充実。


しょうゆ 500円  評価: 6.5点(10点満点)

太い麺だが、どうも好みとは少し違う。喉越しはいいんだけど。
しょうがを入れすぎたので少し味がぼやけてしまった。
しょうゆは普通、麺も普通・・・う〜ん・・・再訪はないな。
名物のカルボナーラも1口もらったが、今ひとつ光るものを感じず。
既に6軒目で満腹度も90%をオーバーしている。
そういえば、腹痛はいつの間にか治っていた。




東讃チャレンジャー達の旅路はまだ終わらない( ´д`)





7軒目:郷屋敷   店のHPはこちら
あなたは香川のうどん屋といえば、どんなイメージが思い浮かびますか?
俺はこじんまりとした製麺所のような店構えが真っ先に浮かびます。

しかし、香川にはそれとは真逆を行く高級庭園系のうどん屋もあるんです。
今から行く7軒目の郷屋敷なんてまさにそのタイプ。
格式高い店の構えから想像出来るが、ここのうどんは高い。
特にかけうどんが525円もするのは驚きだ。
池上のうどんが7杯も食べられるのだから、その高さは飛びぬけてます(笑)

ヘタレたルアークさんは1人車内で休憩。


もう来る機会もないだろう、って事で写真撮影に余念がないたけろくさん。


日本の純庭園といった感。うどん屋ではなく、うどん料亭。


うどん屋らしくなさすぎ(笑)
でも、座敷なので居心地はいい。客も少ないので落ち着けるし。


むつごさんは満腹なので、メロンシューアイスで難を凌ぐ作戦。
これを注文した時の店員の驚きようが面白かった(笑)
何でそこまで驚くんだ、って感じで。


ミニかけうどん 294円  評価: 7点(10点満点)

何故かダシ巻き玉子らしきモノがのっていた。
それだけでも甘いのに、きつね揚げもあるので余計甘ったるかったな。
うどん自体は無難で、不味いモノを出してこないあたりが高級庭園系の意地か。
しかし、この店は全体的に高いので、余程美味くないと再訪はない。
というわけで、今回で食べ納めの可能性大(笑)
場所柄、宴会とかオフ会とかをするには抜群かと。




この猛暑の中、何を考えたか外で黄昏ていたルアークさん。
かなりの天然キャラで微笑ましいです(笑)





8軒目:山田家   店のHPはこちら
辛かった東讃うどんツアー最後を飾るのが牟礼にある山田家。
ここは以前たけろくさんが訪れているし、他にもいい評判を良く聞くので、
うどん不毛地帯に咲く一輪の花という存在になれそうな予感。

ここも郷屋敷同様、高級庭園系のうどん屋だ。値段も高め。
変わったメニュー呼称がややこしいらしいが、果たしてそれは如何に?!

郷屋敷で黄昏ていたルアークさんも復活。


普段ならここで引き返してそう(笑)
どう考えても高そうな店の佇まいですからねぇ。


松の木、番傘、瓦屋根。ザ・うどん屋敷。


うどんだけでこんな屋敷みたいな店がある香川って凄い。

先ほども少し触れたが、山田家のメニュー呼称は他店とは違っていてややこしい。

普通のかけうどん=山田家では「ぶっかけうどん」
普通のぶっかけ(冷)=山田家では「ざるぶっかけ」
普通のぶっかけ(温)=山田家では「釜ぶっかけうどん」

下2つは、温いから「釜」、冷たいから「ざる」と覚えれば分かりやすいが、
1番上の「かけ=ぶっかけ」が厄介だ。
普通、かけうどんとぶっかけうどんでは、全く違うシロモノだ。
商標登録のせいか知らないが、ややこしくて適わん(笑)
他店と共通したメニュー呼称にして欲しいと思う。


わかめうどん 480円  評価: 8.5点(10点満点)

長く険しかった(爆)東讃うどん巡りのラストを締めるには最高の店。
居心地がいい座敷で食べるうどんが美味い事。
うどんは店の格式と同調するかのように洗練されている。
麺とだしのバランスも見事でわかめ好きには嬉しい。
でもやっぱうどん的には値段高いですわ( ´д`)





9軒目:おでん・かけあし
2日目の昼の部が終了し、高松の宿へ帰還。
明日の予定を決めて、夜の部開始の7時半まで爆睡する。

さて、夜の部1軒目は日本居酒屋紀行にも載っている「かけあし」という店。
おでんが美味い店らしい。
美人亭の女将さんに教えてもらったこの店、美人亭がある通りの1本南。
居心地のいい美人亭に匹敵する店となるであろうか?!




デジカメを宿に忘れてくるという失態。
仕方ないので、携帯のカメラで撮影。
ああショボイ。

縦長はどうも落ち着かない。
レイアウト的にどうも気に入らないし。

しかも撮った写真・・・
もうほとんど食べているし( ´д`)

今度からデジカメは忘れないようにせねば。

おでん、真鰯煮など 1200円  評価: 9点(10点満点)

店は小さい。カウンターだけ。仕事帰りのサラリーマンが集っていた。
昼の7軒のうどんで、あまりおでんとか食べられなかった。
しかし真鰯煮がべらぼうにマイウ〜!おでんよりもこっちの方が断然に美味い。
おでん自体は特筆すべきものではないが、真鰯煮。これに尽きる。
その美味さの衝撃度で9点をマーク。本当にビックリした。
写真を撮らなかった事が悔やまれる。





10軒目:讃岐家
続いて夜の部2軒目は讃岐家。
こんぴらうどんと並ぶ、高松の夜うどん店の2枚看板の1つだった。
これを書いているのが2006年9月。讃岐家が廃業したのが2005年の末。
このツアー時、まさか讃岐家が無くなるなんて微塵も思わなかったな。
今は無き名店のレポートを書くのは切なすぎる(>_<)

しかし、当時の思い出はフォーエバーだ。
2階座敷の居心地のよさ、恐ろしく急な階段、そしてなめこおろし。
どれもが印象的だった。


讃岐家の2階座敷でくつろぐ絵、俺が頼んだかやくうどん。


かやくうどん 500円くらい?  評価: 8点(10点満点)

看板メニューのなめこおろしではなく、あえてこれを頼んでみた。
関西系のかつおダシに天かす、かまぼこ、ちくわ、芽昆布。
具材が豊富な割には普通のうどんという感じ。
座敷の居心地のよさが無ければもう少し点は下がるか。

2日目最後の店だけあって和やかなムードで談笑。
この時が最後のチャンスだと分かっていたら、なめこおろしを食べたかったなぁ。
求む、なめこおろしと居心地のいい座敷を継承する店。
それってまんま讃岐家ですやん(笑)



讃岐家を後にして、オークラホテルへ戻る。
たけろくさんの部屋に集合し、うどんの評価や感想を彼のパソコンに打ち込む。
早めにやっておくと後が楽、後回しにすると悲惨(笑)

明日の朝は早起きです!
近くにある五色台という景勝地へバイク走行に行ってきます。
ゼルビス購入後、初めて?のワインディング走行なだけにドキドキですぜ。





最終日は早起き。五色台でバイク走行会