天川ツーリング(6月4日)



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出発

奈良県南部の秘境・天川村。既に何度かツーリングで訪れてて、大好きな場所。
急峻な山々が育む豊かな自然、登山、温泉、紅葉、酷道、と色々見所があるエリアだ。

そんな天川村に最近、凄い店が誕生したというニュースを聞いた。
詳細は後述するが、それを最初知ったときは大笑いした(笑)
いやぁ〜なんというか・・・よく作ったなぁという感じ。

で、今回のツーリングはその店を見に行くのが最大の目的となった(笑)
↑いつも通りのルートで橋本へ抜ける。もう何回も走っている道なので飽きたけど。
紀見トンネルを抜けた所のセルフで給油。レギュラー129円を安いと思える日が来るとは(沈)
↑暫定開通の無料ハイウェイ・京奈和道の橋本東IC入口。天気はすこぶる良好!

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京奈和〜フルーツロード

京奈和道の橋本東ICから(現時点での)終点五條北ICまで快走。
今のトコ片側1車線の供用となっているので、前に遅い車(大体軽トラ)が居たらジエンド。
降りるインターまで終始そのペースに付き合わされる。でも下道のR24より遥かにマシ。
この高速が阪和道まで繋がると嬉しいんだが、生きてる間に出来るかな(´Д`)
↑京奈和道はこんな感じ。短いトンネルが幾つかある。
交通量はいつも少なめだったが、最近は増えてきている。無料ハイウェイだし。
↑無料ハイウェイ後は、R24→R370と、これまた飽きた道。
そのまま大淀に出てR309で天川直行は面白くないので、フルーツロードという広域農道へ。
R370から南西に突っ切りR168に至る、起伏の豊かな道。なかなか走りが楽しい。
ここは農道なので農作業の軽トラがたまに通るだけ。景色はそれほどでもない。
↑ふれあいロードというのもある。
フルーツロードを走っていると、途中で県道に出て何回か途切れたりする。少々迷いやすい。
看板もわかりにくいので、初走行時はツーリングマップルを携帯しておきたい。
↑展望台みたいな場所があった。ここからの眺めはいい。向こうは和泉山脈。
↑もうすぐでR168に出る。
↑夜中トンネルと変わった名前のトンネル。
↑暑かったので、グローブをタンクバッグの紐に引っ掛けて走行していたら事件発生。
走行中にグローブが写真の地点に脱落、トンネルを抜けてUターンし、ここで無事救出。
横着をかますとロクな事がありませんね、ええ(爆)
↑R168に出た。左折して旧西吉野村方面を目指す。

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旧道経由で天川へ

R168から天川へ抜けるルートは2つある。
1つは天の川沿いに行くr53。以前、谷瀬の吊橋から初めて天川に行った時に通った道だ。
もう1つが未走行のr49。r53の北を走っている道。
R309新笠木&新川合トンネルの間に出て、ツーマプは美しい渓谷沿いの道と評している。
地図を見る限り完全に山の中って感じ。

個人的には走った事がない道へ行きたいと思う。これはライダーの性でしょう(笑)
そういうわけで言わずもがな。今回はr49を通っていくことにした。
↑R168。写真は幻の五新線(国鉄が作る予定だった)のコンクリ橋を越えた辺りかな。
この鉄道が出来ていたら、五條と新宮を結ぶ壮大な路線になってただろう。
↑最初は集落っぽい所から始まるr49。車は少ない。
↑しばらく走ると山の中、横に小さな川が流れる風景に変貌。まったり走れていい。
↑更に走ると川沿いから離れ、山深くなる。虫が大量発生でウザイのがネック。
↑R309と合流する直前の看板。塗りつぶした跡が良く分かる(笑)
ここを右折すれば新笠木と新川合トンネルの間に出るが、今回は旧道を直進。

R309の旧道はめちゃくちゃ狭いとか道が悪い感じではなかった。
まぁ、山の中の酷道と言っても支障ないが、バイクなら全然大丈夫という感じで。
ブラインドカーブの先で4トンダンプと遭遇したのは冷汗もんでしたが。
だって道幅ギリギリですよ?!離合スペースないから、バイクを少し斜めに向けたぐらい。
その後もダンプと何度か遭遇。やけに多い。どこか工事しているんだろう、こんな山奥でも。
↑旧道をしばらく走ると、前方に不気味なトンネルが・・・
↑地図で見るとどうやら笠木トンネルっぽい。旧道なので照明が消された状態。
中の壁がシェルターっぽいので、行者還トンネルみたいだな(笑)
↑笠木トンネルのすぐ近くにある分岐。この辺は旧道が分岐してたりでややこしい。
地図によると、右折しても天川へ抜けれるっぽい。切抜峠ってとこを越える道のようで。
この辺のR309旧道は今度全部走ってみたいなあ。
↑旧道は大体こんな感じ。
ぶっちゃけ酷道ですが、これ以上に酷い道を多く走ってきたせいか慣れた(笑)

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村のほっとステーションMAWSON

旧道から現在のR309へ入り、長い新川合トンネルを抜ければ天川村。
赤い橋を越え、坂を下れば村唯一の信号がある川合交差点へ。
ここまで来れば・・・例の店はすぐそこ。距離にして100メートルあるかないかくらい。
詳しい場所は明記しないが、行けば絶対分かりますよ。超目立つので(笑)

そして、例の店が見えてきた。
↑「へぇ〜ローソンかあ(´▽`)。やるな天川むr・・・ん??
↑何か・・・何か違うぞ・・・!!!
LAWSON・・・じゃない。MAWSON!!!Σ (゜□゜)
よく見ると、森田商店と書いてあり、それでMAWSON??しかも絵がやかん(笑)

ギャハハ(≧▽≦)
↑中国の某国営遊園地もビックリだ。
↑モーソン(と読むらしい)は、トイレだけの利用は控えて欲しいらしい。
とにかく・・・気になって仕方ない。中に入らねば。

高まる胸の鼓動を感じながら、モーソンに潜入してみると・・・
店のおばちゃんが近所のおばちゃんと話してて、雰囲気がゆるいゆるい(笑)
店内はコンビニかと思いきや、どこにでもある雑貨店で、これまたビックリ。観光パンフもある。
↑店内にも驚愕が待っていた。ユニk・・・じゃないや、MORIQLOですか(゚Д゚)

モリクロ(と読むらしいパート2)、服を良く見ると鄙びた婦人服屋で売っていそうなものだけ。
某大手アパレル得意のエアテックとか一大ブームを築いたフリースはもちろんない(笑)

いやぁ・・・モーソン、凄い。凄すぎる。思わずポカーンとしてしまう一連の衝撃光景。
MAWSONといい、MORIQLOといい、これらのセレクトセンスにはハハァーと平伏す勢いだ。
某大手チェーンとの関係が心配だが(爆)

ちなみにこのツーリングの後、何度かモーソンに行っているが健在でホッとしている(笑)
何度か喋っている内に顔を覚えられて、店の人とも仲良くなりました。
また、モーソンはグッズ戦略にも余念がない。各種ステッカーや、モーソンTシャツも展開(笑)
今後もモーソンから目を離せない!!
↑昼飯にパンだけ買いました(爆)これ、なかなか美味い。

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御手洗渓谷

モーソン詣が無事終了し、次に行くのは御手洗渓谷。
去年11月の紅葉が超綺麗だったあの場所だ。渓谷まではR309を進めばOK。
でも相変わらず狭いんだろうなぁ・・・と思ってたら、
↑天川ユースホステルを越えたあたり。気のせいか、以前より道が広くなったような。
↑でも、すぐにご覧の有様。ここは拡幅のしようがない(笑)
↑狭いR309沿いを流れている川迫川。石がデカっ!!水はめちゃ綺麗。
↑御手洗渓谷に到着。
渓谷上り口付近(喫茶レストランあり)は有料駐車場なので、奥の林道分岐付近に止める。

バイクを止めたら御手洗渓谷へ。紅葉の時ほど綺麗ではないが、新緑の時期も中々。
↑キツイ階段を登り始めると、御手洗渓谷のシンボル・コンクリ吊橋の哀伝橋が見える。
何人か渡ると結構揺れます。
↑見事なたわみ。それにしても人が全然いない。紅葉の時は凄かったのに。

↑迫力ある御手洗の滝。奥にも何個か滝があるけど、シンドイので今回はここで引き返す。
ここはハイキングも出来るし、気持ちいい場所ですよ。天川来たなら是非。
↑帰る時、ダンプ(またかよ)と離合する際、ウインカーがガードレールに当たっていた(´Д`)
幸いすこ〜〜〜〜し曲がっただけで済んだ。とはいえいい気分ではない。

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洞川

御手洗を後にし、このまま素直に帰る・・・わけがない(笑)
天川村には何度か来ているのに、洞川にまだ行った事がない。これは不覚!
そういうわけで洞川へレッツゴー。ちなみに洞川はどろがわって言います。
どうかわと読んで恥をかかないように(笑)

天川の中心・川合から洞川へ行くには、r21しか道はない。
この道がまた意外にキツイ。急傾斜ヘアピン、狭いのに交通量が多い、と酷い(笑)
地図で見るとウネウネしてるけど、もっといい道だと思ってたからなぁ。
短い距離の間に標高を稼ぐので、川合より余裕で気温が低い。
あっちが晴れていても、ここだと雨が降ってたりもするし。山を舐めちゃあかんぜよ、ですな。
↑洞川温泉の手前にて。そう、洞川は温泉街なんです。
↑温泉街の周囲には色々ある。スキー場、キャンプ場、名水、鍾乳洞など。
この看板にはないけど、温泉センターもすぐ近くにあります。
↑古くからの温泉街って感じ。あまり整備されてない感がいい。
↑温泉街を突き進むと、山っぽくなり、名水ごろごろ水の採水場へ。茶屋あり。
↑みなさんポリタンク持参で気合の入り方が違う。俺は・・・500mlペットボトルの空。
あまりにも場違いな気がしたので、そのままUターン(爆)

↑天川の名物の1つ、ごろごろ水。
腹を壊した時の音がゴロゴロ、だからごろごろ水・・・じゃなかったんやね(笑)

↑五代松鍾乳洞。
洞川には他に面不動鍾乳洞というのもあり、鍾乳洞好きにもたまらない。
↑田舎の原付おっちゃんらはほとんどヘルメしてないもんな。

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かりがね橋

飲まずに終わった名水(爆)まぁ、今度でいいや。再び温泉街の方へ。
その時、前方に吊橋みたいなのがあるのを発見。
おぉ〜結構長い橋みたいだし、面白そう。でもどうやって行くんだろ?
↑橋へのアクセスが記されたポップを見つけ、問題解決。
徒歩7分、その行く先を目で追ったら山道を歩いて行く必要あり、みたいだな。
↑橋へ行く。またもやプチ登山。鮮やかな緑がお出迎え。
↑山道を登る事数分、かりがね橋到着。由来も分かってすっきり。
↑床板は木。谷瀬より短いので、そんなに怖い感じはしない。
でもこっちはゴルフ場の近くみたく針金だらけで、見晴らしが悪い。安全上仕方ないけど。
↑橋を渡ると大原山という所へ。自然研究路だって。
↑自然研究路を進むと寺の建造物みたいな展望台に到着。
誰も居ないと思いきや、物陰に1人おっちゃんが居たので驚いた(爆)
↑展望台の2階部分から洞川温泉街を眺める。木が邪魔だが、見晴らしは良い。
当たり前なんだけど山ばかりです。
↑展望台から戻る途中、ここで大嫌いな蛇を発見((((;゚Д゚)))
マムシだったかもしれんが、そんなことはどうでもいい。とにかく怖い。
ヤツを前方視界に捉えた瞬間、恐怖の2文字が脳裏をよぎった。
ええ。F・E・A・Rです。ちっちゃく震えるくらいなら暴れろよ〜♪・・・出来ません!(T_T)
やったら俺が食われる・・・ホンマにそれ位ビビってた。
階段を全速力で駆け下り、蛇の上をフライハイして無事にやり過ごせた。助かった(爆)
↑安堵感爆発の中、かりがね橋の針金の間から撮った。長閑ですなぁ・・・(´▽`)

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龍泉寺

かりがね橋からの山道を下っていくと、龍泉寺の境内が見えた。
龍泉寺。もちろん行った事がない。どんな寺なんだろう?行ってみる事に。
↑龍泉寺は大峰山系で修行した役行者ゆかりの寺で、八大龍王を祀っている寺。
↑中の境内へ。
↑大きな池。なかなかいい雰囲気。
↑真言宗醍醐派の総本山・龍泉寺の本堂。小さいけれど厳かな雰囲気が漂ってた。
↑わーい、プールだ〜・・・ではない。

↑水行の場所なんです。大峰山第一の水行場。龍の口から水が湧き出てますな。
普通の一般人も体験できるみたい。
古の修験者達はここで水行をし、大峰の山上ヶ岳に登ったそうで。

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恐怖の素堀トンネル現る

さて、久々の天川村も満喫した事だし、そろそろ帰るとするか。
素直に帰るのであれば、絶対にR309を推奨。その次がr53、r49と続く。
バイクなら後者の2つの県道でもさして問題ない。

実はこれら以外にも、天川から吉野・五條方面に抜ける道が存在する。
川上村(R169)へ抜ける高原洞川林道、吉野山へ至る吉野大峰林道、あとは・・・r48。
最後のr48は2桁県道だし、一見R309の次に良さ気に見えるが・・・それは大きな罠。
天川村の観光案内でも注意を促すぐらいの酷い道なんですよ。
ここで挙げた道の中では間違いなくワースト。車は通らない方がいい。

でも・・・そういう酷い道を知ると、どうしても走りたくなる(笑)
このr48には素堀のトンネルがある、というのも好奇心に火をつける格好となった。
バイクならまだ何とかなるだろう、という考えから、レッツゴーしちゃいます。
↑龍泉寺、かりがね橋、スキー場入口を過ぎるr48。この辺はちゃんと2車線だが・・・
↑しばらくすると、なんじゃこりゃあ!な狭い林道レベルに堕落(笑)
これ・・・地方主要道なんですよね?大阪のr61並みのカルチャーショック。
↑勾配はキツイわ、路面も悪く、コンクリがあちこちで隆起・陥没してた。
下手するとバランス崩して転倒の恐れあり。気を抜くとデンジャゾ〜ン♪(トップガン爆)
↑2桁県道とは到底思えない急勾配狭路を頑張って進むと、前方にトンネルが。
どうやらあれが噂の素堀トンネル、小南峠トンネルらしい。
↑恐るべし2.3m。大巨人チェ・ホンマン(218cm)は何とかセーフ(笑)
↑出たーー!!素掘トンネル!!中は真っ暗。おまけに蛙の鳴き声が凄い。
トンネルの岩壁にそれが反響して、オーケストラと化していた(゚Д゚)
幽霊よりもこっちの方が不気味。夜に聞いたら絶対怖い。通りたくない。
↑トンネルというよりもはや洞窟としか思えない。まぁ素掘りだもんな。
内部は真っ直ぐかと思いきや、微妙に曲がっているし、岩壁の凸凹が凄くて離合絶対不可能。
こんなトンネルが今も現役ってのが凄い。普通は旧道とかにありそうなのに。
つーか、奈良県整備する気ないだろ、これ。もはやネタの領域(笑)
↑小南峠トンネルの反対側に出た。中は涼しいので夏はオススメ。
でも車では絶対に行きたくない。それなのに何台か通っていったのにはビックリ。

この先を進んでいこうかと思ったが、カーブの先の道の雰囲気がヤバ気なのでUターン(笑)
洞川に戻って、セオリー通りのR309で帰阪の途につく事にした。
ま、Uターンしてもr48は酷い道なんですけどね(´Д`)進むも地獄、引くも地獄。

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帰路

帰り道は平和な(?)R309で。賢明な人は最初からこの道を使う(笑)
夏はとても涼しくて重宝する新川合&新笠木の2大トンネルを越え、坂道を下っていく。
そのうち右手に見えてくるのが黒滝茶屋。食事・土産が揃っているドライブインだ。
すぐ近くに道の駅吉野路黒滝があるので、まだ寄った事がない。今回初めて行ってみた。
↑昼を過ぎてたけど盛況の黒滝茶屋。柿の葉寿司は一度食べてみたい。
↑中の土産売り場でごろごろ水を売ってたのでゲッツ。すっきりとしてて美味い。
ここの土産売り場は充実していい。面白い形をしたうどんも売ってたな。
↑さっきまで快晴だったのに、天川村の方は曇ってきた。山の天気は変わりやすい。
↑黒滝茶屋から2キロあるかないかの場所に道の駅吉野路黒滝。
ここに来た時はアレだ。アレは絶対に外せない。
↑そう、アレとはここのアイデンティティでもある串こんにゃく!1本100円。バリうま。
ダシがよくしみてて最高なんだな、これが。
もう1本買っちゃいました(笑)いつかこれを5本ぐらい食べてみたい(爆)

串こんにゃくに幸せを感じ、道の駅での休憩を終えると、あとは一気に帰阪。
↑今回の天川ツーリングで通った道、行った場所など。やはり天川はアツイぜ!

天川ツーリング楽しかったなぁ。色々新しい発見があった。
とりわけ印象的なのは、やはり生で見たモーソン(笑)
天川村には新名所モーソンが誕生したことだし、今後がますます楽しみだ。
いつか大峰山系の登山もやってみたい。絶対凄い景色と充実感が得られる事間違いなし。
他にもやってない事、行ってない所も多い。
今後も出来るだけ定期的に天川方面へ行きます。それだけ天川村に魅せられた(笑)

拙いレポートでしたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。

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