高野山ツーリング(3月24日)



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南へ

うどんツアーのレポートや、小豆島旅行記、果ては去年の四国ツーリング記・・・
アップする量が膨れ上がり、「これはいかん」と、暇な時間で作成に励んでいた。
しかし、部屋内は水道管配管工事でめちゃくちゃ。
こんな状態ではやる気が起きぬ。もう困ッチング(爆)
どうにか気分転換できないか、と思ったのがツーリング。
でも、困る事がある。

それは、ツーリング行くとまたレポが溜まるという事。

絶対書く必要はないが、写真を撮る以上、俺の性格からして書きたくなる(笑)

外は大快晴、こんな日にツーリング出来るなんてかなり最高だ。
しばし熟考。

「・・・(金かかるしな)」
「・・・・・(でも、こんないい天気はなかなかない)」
「・・・・・・・(チャンスは千載一遇)」

ええぃ、もう迷いはない!行くぜ、ツーリング!

と、勢い良く実家から南下して来たのはいいけど、目的地を決めていなかった。
今までだと絶対大なり小なりの計画を立ててから出発していた。
しかし、今回は出発が昼の12時と遅く、かつ日帰りしか出来ないので致し方ない。
まぁ、適当に走ってみようかみたいな感じである。

適当に看板見ながら走る。
地図はあるものの、タンクバッグが見つからなかったので、実に分かりにくい。
国道170号線(通称外環)を河内長野へ向けて走り、上原町交差点で右折。
ここからは紀見峠を越える国道371号線へ入る。
大阪と和歌山の県境にある「紀見峠トンネル」だが、めちゃくちゃ排気ガス臭い。
マスクを買っていない俺の愚かさを呪いたくなるぐらい酷い(爆)
ライダーにはつらいっす、ここは。ゲホゲホ(´Д`)
県境越えは国道310号線の方がいいかも。狭い道だけどバイクだと楽しい。


371の完成していないバイパス。早く開通して欲しい
早くもマッタリ風景。もうすぐで県境
太陽もスパーキング!


紀見峠トンネルを越えると、和歌山県橋本市。
長い下り坂の途中でローソンがあったので、そこでひとまず最初の休憩。
店内でツーマプよりも詳細な県別道路地図で現在地確認。

この頃、俺の脳内では大まかな目的地候補が浮かび上がっていた。
金剛峰寺のある世界遺産・高野山。
あわよくば龍神スカイライン。
この方向性で行く事にした。時間があれば龍神だが、恐らくかなりキツイ。

その後、いつも渋滞気味の橋本市内を走り、紀ノ川を渡る。
高野山方面に抜ける国道371号線を使おうとしたが、なんと通行止め!
誘導員曰く「巨木が倒れて道塞いでしもうたーー!!!」(←脚色有り)
そんなわけで、西側から回る国道370号線を使ってください、との事。

高野山に行くとなると、もう紀ノ川とはオサラバだ。この先は山ばかり。
そこで紀ノ川の土手まで行ってみた。
犬を連れた家族連れが微笑ましい。
俺もしばらくのほほんと休憩。さっきしたばかりだが。
龍神は行けないかもしれないな・・・と思い始めたのがこの頃。


和歌山県を代表する大河、紀ノ川。子供も川辺で遊んでいた
先日、チェーンの清掃&注油を完了させたばかりのゼルビス
ここを左折すると、徐々に山道チックになってゆく。高野山まで20キロくらい

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かじかドライブイン

国道370号線は南海高野線とほぼ併走。
小学生の時、遠足で来た九度山を越えると山の中。
沿線は民家も多く、ちょっとした集落を形成している。
こういう所は飛び出しがあるので、用心して進む。

徐々に勾配がきつくなっていく。
そんな中、「かじかドライブイン」で面白いモノを見つけたので停車した。

何とコンクリートにカエルが埋め込まれている( ゚д゚)

爬虫類よりはまだ全然マシだけど、こんなカエルが居たら嫌だな。


かじかドライブインにある謎のカエル。これで客寄せか?
土産もあるし、うどんもあるし、お子様向けのおもちゃあり。他にも色々ある
名物は柿の葉寿司で、ここのは結構美味いらしい
しかし、値段が高すぎ。爽やモナ王が150円って・・・
自動販売機も高い。ここは観光地か?

自動販売「木キ」(笑)

何とこんな辺境で自動ドアのトイレ入口。中も不自然なぐらい広い
かじかドライブインの暴走は止まらない。駐車場の上には観音像まである
ドライブインに観光客は多かったけど、ここまで来ていたの俺だけでした(爆)
関係ないであろう人まで登場

観音像の近くには梅の木もあり、綺麗に開花していた

天気もいいし、空気もいいし、言う事なしな田舎風景。癒されますな
山の中腹に見える民家みたいなのは南海の駅。下古沢駅だったかな
なかなかネタが豊富な「かじかドライブイン」
観光バスが到着したらトトロの曲が流れ出す。で、バスが去ると曲が止まる(笑)
道の駅が増えて、ドライブインって最近少なくなっただけに頑張って欲しい


喉が渇いたので、不服ながらも120円の細缶ポカリを買う。
売り場のおばちゃんに「高野山までバイクだとどれくらい?」と聞くと、
「単車だと30分かかるくらいちゃいますかね〜」
その後しばらく話して、見送ってもらう。
もう龍神スカイラインは諦めました(笑)
とてもじゃないが、今から行って夕方に帰れる距離ではない。
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矢立茶屋

しばらく山道を行くと、久しぶりに信号を発見。国道同士の交差点だ。
交差点左手には「矢立茶屋」というやきもちが人気の店がある。
休憩したばかりだけど、甘党&グルメの血が騒ぎ、入店決定。
ここはツーリングマップルでも紹介されているぐらいだから、そこそこ美味いはず。
藤原かんいち(ツーマプ関西版の執筆ライダー。世界中を走る人)を信じよう(笑)



国道370号線と480号線の交差点。右折すると和歌山、左折で高野山

ログハウス風な矢立茶屋。この時期にしめ縄があるのは驚き。この地域の風習?
店内は落ち着いた木の温もりがある内装。あ、センバツ
招く手が電動で動く。招き猫って本当に多く見かけるよな

一番安い抹茶セットを頼む。他に土産類などあり
やきもちがそのまま出てくるかと思いきや、袋に包まれているのには驚いた。
こういう細かなところまで配慮が行き届いているのは◎
炙らずにそのまま食べても美味い。程よい甘さのこしあんがいい
炙ると皮表面に焦げ目が付いて、中しっとり外カリカリ。これもイケる


俺が入った時は誰も居なかったけど、その後、客が続々と入店。
常連客のおっちゃん達も居て、なかなか繁盛しているようです。
美味いので土産を買いたかったけど、財布の中には漱石さんしか居ませんでした〜
居ませんでした〜(T_T)
居ませんでした〜(くどい:爆)

そんな状態でよくもまぁ、ツーリングに行ったと思う(笑)
トラブった終わりや(爆)
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高野山の喫茶店

矢立茶屋を出発して左折すると、旧・高野山道路に突入。
今は無料化されて国道480号線となっている模様。
対向車線でバイクの集団もチラホラ見掛けた。ゼルビスは居ない(笑)
視界はあまりよくないが、辺りの景観はよくて、走っていて楽しい道である。
路面はそれほど良くないのがネック。
交通量も結構多いので、カーブで中央線からはみ出すと危険。

上り坂を上がりきると、高野山の町並みが現れた。
いかにも観光地の雰囲気だが、それもそのはず。ここは世界遺産に登録されたのだ。
金剛峰寺やトイレを探していたが・・・いつの間にか町の外れに(ノ▽`)あちゃー
どう考えてもこっちの方向じゃないな、と、はじめて来た俺でも難なく察知。



大阪では見る機会が減った電池の自販機が高野町の外れにあった。う〜ん昭和
当たり制度まであったとは知らなんだ・・・
たまたま休みだったのだろうか?人気がなかった
この先を行くと高野龍神スカイラインへ繋がる
探せど公衆トイレは見つからず。
仕方ないので、バイクを止めて近くの喫茶店でトイレを借りる


その喫茶店の名前は穀・菜・薬膳Cafe' waira,tequila,ikoraというのだが、
そんな事この時いちいち気にしていなかった(笑)
とりあえずトイレ行きたい。我慢できなくはないが、先手必勝。
「すいませ〜ん、トイレ貸してください」だけ言ってたら、どうなっていただろう。
多分、数分でこの店を後にしていたはずだ。

トイレだけ借りるのも何だし・・・と言う事で、コーヒーを頼む俺。
店の人が俺をライダーだと見抜き(背負っている鞄で?!)、話しかけてきた。
この店の事から話題は広がり、高野山、バイク、四国・・・etc。
いつの間にか仲良くなったので、写真も撮ってみたり。
この店の女性(道上さんと言う)も昔はNSR50(Nチビ!)に乗ってた元ライダー。
NSRは80年代に全盛を迎えたという、あの伝説のレーサーレプリカです。
近くの高野山大学の学生に譲ったけど、事故ってしまったとか。


マクロビオテックの考えに基づいた菓子、野菜、コロッケなどある

軽い菓子が食べたいので、いちじくロールを1切れもらう。100円
固めだけど、中身のいちじくのジャム状が変に甘くないので食べやすい

ゼルビスに乗る道上さん。元ライダーの血は騒ぐか?!(笑)


気付くと1時間以上かなり色々話し込んでいた。
道上さん曰く、金剛峰寺や他の寺院は16時30分に閉まるらしい。
時間的に行けないこともないが、もうゆっくり見て回る余裕はない。
話している方が楽しいので、そっちは今度来た時の楽しみにとっておく(笑)
そろそろ出ようかな、と思ったら道上さんのお姉さんが登場。
で、また話して仲良くなったので、道上姉妹の写真を撮る。


帰る間際であまり話せなかったけど、今度はお姉さんともゆっくり話したい。
妹さん同様、かなりのバイク好きな感じがするし(笑)
高野町のメインストリートから側道にそれたところにある店。
居心地のいいオープンカフェもあるし、道上さん姉妹も温かく迎えてくれますよ
場所はこの赤い点。大きな木が連なっている筋に店があります


店の前でお2人に見送ってもらい、帰路につく。外もそろそろ寒くなってきた。
短い時間だったけど、楽しいひと時を過ごせたなぁ・・・ありがとうございました。
また高野山に行くと思うので、その時はよろしくお願いします(笑)
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高野山散策

このまま高野山を下山して、大阪に帰ろうと思ったが、
高野山の町並みの写真を撮っていなかった。せっかく来たから撮らないと。


夕陽がまぶしい。逆光となるため、あまりいい写真が撮れず
高野町のメインストリート。多くの寺、店などが軒を連ねる
タイシー胃腸薬、ネーミングが渋いぜ!
高野山だが、胃腸薬の「陀羅尼助(だらにすけ)」を取り扱っている。
奈良県當麻町の当麻寺に伝わる薬で、昔、役の行者から始まった秘薬らしい


国道沿いの多くの寺院もデジカメに収める。
中には宿坊も兼ねている寺院もあった。
精進料理が食べられるそうだが、味はどうなんだろう。
金剛峰寺にも寄ってみたが・・・中に入れず、門の写真を撮るに留まる(笑)



宿坊として一般客も泊まれる寺院2連発。大円院と、成福院

これは成福院に隣接する「摩尼宝塔」
ビルマ(現ミャンマー)と縁が深い成福院が、ビルマ戦没者の供養の為に建立
八角形のお堂って、何か日本的な感じがしない。ビルマのパゴダっぽい
ビルマの高僧らしき像
年月日しか読めませんヽ(;´Д`)ノ
そのビルマ僧の横にあった延命なで地蔵( ゚д゚)
高野山は世界遺産効果か、外国人がやたら多かった。特にヨーロッパ系
金剛峰寺の前の木。高野山の木々はどれも背が高い

空海の活動拠点であり、真言宗の総本山として有名過ぎる金剛峰寺
高野山=これ、みたいな代名詞的存在。
道上さんも言ったけど、16時30分で閉まる為に門までしか行けず

メインストリート沿い以外にも無数の子院が存在している高野山


最後に高野山の西端に位置する大門へ。
ここからの夕陽があまりにも綺麗だったので、思わずバイクを停めたぐらい。



30分ここに居たら、気温が1度も下がっていた。山の中は日が沈むと凄く寒い
帰り道はここを右折する


夕陽3連発。旅で見た綺麗な夕陽、物思いにふける・・・いいですなあ(´▽`)

ここのスギもデカイ。背の高い木=紀伊山地のイメージ
日本の道100選で選ばれた高野山道路(花坂〜高野町の国道370号線)
確かに淡路島や四国までの眺望を遮るものはない。もっと早い時間だと見えそう


高野山の総門。どうしても羅生門のように見える構造。でも迫力あってデカイ
柱と柱の間を測定。余裕で手が届かない(笑)

2つの金剛力士像。大概睨んでいるよな
後光が眩しい。夕陽というより、どこかサンライズ的
釜飯が食べられる食堂、土産屋などが立ち並ぶ町並み

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帰路

もう本当に寒くなってきたので、ガクガクブルブルにならぬ内に下山開始。
行きも帰りも車の量が多い高野山道路だが、走る分には下りの方がスリリング。
コーナーで突っ込まないように、終始抑えて走った。コケるのは嫌だからな。
でも、下り坂故に行きより早いペースになる。それで九度山まで戻ってきた。
ここまで来たら、紀ノ川を越え、国道371で県境越え→国道170号線で帰宅、
と言う感じ。うーん、やはり日帰りツーリングでも帰りはつまらん(笑)
行く時はワクワクドキドキ感があるけど、帰りは本当に帰るだけだもんな。
まぁ、いいや。また行けばいいだけの話。時間が取れるかが問題なんだけどね(^_^;)


県境を越える前にトイレと休憩。腹が減ったが、ここは我慢我慢
今気づいたんだけど、ここのゴミ箱数多すぎ(笑)



家に戻ったのは8時前。帰りは2時間もかからず。
それにしても楽しかったな〜また行きたいと思える動機が出来たし(笑)
ライダー的にも高野山はいい所ですよ。走って楽しい、空気いい、景色いい。
次回は高野山に龍神を組み込んで1泊ツーリングとか行ってみたいです。

その前に・・・他のレポート書けよな、って感じ(爆)


最後までお付き合いいただきありがとうございました〜!
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