6th album RUN 46:34
売上219.7万枚
・ついにポップからB'zの源流であるHRへ傾倒したアルバム。
ここまで培われたポップセンスも随所に盛り込んでいるが、
全体的にはバンド感溢れる生音が炸裂しまくり。
B'zのキャリアとしてもここが大きなターニングポイントとなった。
・日本国内でB'zの名前は完全定着。
出せばミリオン、ダブルミリオンは当たり前の無敵状態に入りつつある。
シングル1曲、ロック色の強い本作でも200万枚突破するのだから恐るべし。
これからB'zを取り巻く環境は巨大な渦となり、ムーブメントとして進行してゆく。
・初回限定はハードケース+5枚綴りのフォトレター。
更に初回に限りCDレーベル面が金色仕様。通常は銀。
この頃の音楽CDで初回特典としてハードケースを付けるのは当たり前となった。
B'zは89年頃からハードケース付けてたっけ。
・今回のジャケットはB'z2人の写真(白黒基調)が多く、以前に比べると充実している。
女性ファンを意識したショットもチラホラ。
ビリヤードしている写真が笑えるのは何故。
01.THE GAMBLER 5:27
イントロは不穏なハモンドオルガンの音色ではじまり、
その後ブレイクして怒涛の展開に持ち込む手法だ。
後の「LOVE PHANTOM」もそうだし。
歌詞が凄く弾けているのにも注目。
「自業自得の街道を300km/hで走り抜けるぜ」
「どうせ儲け話なら もっと稼いで地球を買い戻せ!」など。
何てスケールの大きい歌詞。稲葉は天才だ。
音も生音バリバリ。B'zにはビリビリって歌もある。
02.ZERO 4:50
ライブでは超が付く定番曲。
あまりにもやり過ぎたためか、飽きられている曲でもある。
サビはキャッチーで、間奏にラップやブラスなど入る構成でB'zらしさを確立。
生主体でごり押しロックナンバー。
今聞くとそんなにヘビーな曲には思えないが、当時は結構斬新だったであろう。
飽きられたと書いたが、この曲の人気は相変わらず高い。
03.紅い陽炎 4:59
B'z恒例の不倫系バラードがここで登場。
この系統は名曲が多いが、これもなかなかの佳曲。
マイナー調だが今までの不倫系とは少し違う、乾いた感じのアレンジ。
04.RUN 3:53
本作のタイトル曲。
B'zにとっては欠かせない曲に位置づけられている名曲。
B'zにとっての男の友情、まだまだ行くぜ姿勢をひしひしと感じられる。
ベストアルバム「Treasure」でも新録され、15周年の渚園でも演奏された人気曲。
個人的には新録の「RUN -1988 style-」の方が好き。
05.Out Of Control 3:55
ノリにノッテいるサビがいい疾走系HR。
マスコミ批判やボヤキなどを稲葉風に調理。
間奏ではかなり早口のボヤキが(笑)
松本のギターソロも疾走感を盛り上げる。これも人気曲。
06.NATIVE DANCE 4:45
本作で最もポップ路線の延長上にある曲。
ブラスにリズミカルなテンポ、ダンサブルなカラーも見受けられて以前のB'zを思わせる。
NATIVE=ウッホ、ウッホ、ウッホ?どことなくジャングルテイスト。
個人的には本作で最も好きな1曲だ。
ファンの人気も高く「Treasure」の人気投票でも上位に食い込むほど。
07.MR.ROLLING THUNDER 4:34
イントロが心地いい。
青い空、広がる大地。まさにアメリカンな空気漂うロック。
開放感あふれるので、野外で聞きたい曲か。
歌詞に注目すると意外とエロイ描写あり(爆)
08.さよならなんかは言わせない 4:29
青春というか正統派なミディアムテンポな曲。
バラードかどうか微妙だが、バラードベストに入ってもよかったと思う。
歌詞もメロも素直によく、人気もある。
卒業シーズンにいいかも。
09.月光 5:33
全体的に落ち着いた雰囲気で進む名バラード。
この隠れ名曲はバラードベスト収録で一躍有名になる。
徐々に押し寄せる波のように、音がドラマチックに展開。
終盤の盛り上がりは一体感たっぷり。
好きなバラードの1つ。
10.Baby,you're my home 4:04
アコギやブルースハープなどの弾き語り系。
アットホーム感ある曲だ。
あまり聞かないけど、たまに聞くといい。
締めにはこんな曲がいいと思う。