4th album RISKY 44:37

売上169.7万枚


・ここに初期B'zとしての形が完成された。
 デジタルとポップとロックの融合。
 それらが以前より顕著になり、音自体も太くなってきている。
 シングル曲「BE THERE」「太陽のKomachi Angel」などのヒットでブレイク段階に入り、
 本作「RISKY」で初のオリジナルアルバムミリオンセラーを果たす。
 これからのB'zが新たなステージへ移行していく予感を感じさせる名盤。

・マドンナ等を手がけたエンジニア、ジェイソン・コーサロがミックスダウンを行い、
 B'z流のボーカル&ギターの世界が飛躍的に進化。

・今作からB'zはレコード会社をBMGファンハウスからルームスレコードに移籍。
 そのせいか、恒例だったキャッチフレーズはなくなってしまった。残念(笑)

・今作の初回限定はかなり豪華。
 ハードケース+60ページにも及ぶ写真集が付いている。
 90年代の音楽CDによく見掛けられた特典形式をB'zはこの時期始めていた。
 前作「BREAK THROUGH」ほどではないが、今作の初回限定盤もプレミアのケースも多い。
 例の梅田某所では9000円(´Д`)
 これも高すぎ。初回限定なんかどうでも良ければ通常盤を勧めます。
 所有意欲に燃える方は、中古CD屋を何軒か回ったら安いのがあったりするのでそちらを。



01.RISKY 1:24

不穏な雰囲気が漂う、まさにリスキーなインスト曲。
Where do you go?

02.GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER- 4:24

曲間無しで始める。実質的なオープニングを告げる曲。
まだまだデジタルは残っているが、バンド音が以前に比べると顕著。
歌詞は彼女に尽くすアッシー君、って今や死語だよな。
どうやったらこんな歌詞を作れるのか、と稲葉の作詞っぷりは凄い。弾けまくり。
海外の専売特許とも言えるハードロック(HR)を、
B'zなりに日本風アレンジしたらこうなったみたいな。

03.HOT FASHION -流行過多- 4:11

ライブではあまりやっていないが人気のあるナンバー。
このアルバムは副題付きが目に留まる。流行過多。
日本人の性質を如実に現しているな。
アップテンポでロックとポップのさじ加減が絶妙。聞くべし。

04.EASY COME,EASY GO! -RISKY Style- 4:40

シングルバージョンはベストアルバム「Pleasure」に収録され、これは少し重いアルバム仕様。
作風にリアレンジを施されているが、よく聞かないと違いが分かりにくいかも。
肩肘張らずに気楽に聞けるミディアムテンポがいい。疲れた時に聞くと良さそう。
初期のシングルでも存在感がある良曲。

05.愛しい人よGood Night・・・ 6:14

長い。超王道バラード。なにかの主題歌だったはず。
バラード好きにはたまらない1曲。泣ける曲で密かに人気高し。
俺はあまり聞かない。単調だし、やはり長いし(爆)

06.HOLY NIGHTにくちづけを 5:02

いきなりポップセンセーション吹き荒れるメロ。
どことなく小沢健二のウキウキっぷりが感じられる。
久々に聞いたらハマりそうな曲。

07.VAMPIRE WOMAN 4:58

どことなくダークな感じがするタイトルだが、曲を聞くとそうでもない。
メロがバッコミにカッティングギターで融合させた感じ。
歌詞も比喩が秀逸。男を手玉に取る女=吸血鬼?

08.確かなものは闇の中 4:19

本作でもマイナー調の不倫系バラード登場。
イントロのムーディーなサックスが泣きはいってます。
ボコーダー?の稲葉ボイスも泣き。
確かなものは闇の中。激しく同感。

09.FRIDAY MIDNIGHT BLUE 4:26

画家志望の主人公を歌った曲。
ここでも稲葉節は健在で、突飛もしない言葉が出てくる。
ハネたリズム感が心地いい。アレンジがなかなか面白い。
このアルバムは佳曲揃いだ。

10.It's Raining・・・ 4:59

メロディアスでムーディーな曲だが、サビ以外は何と稲葉のつぶやき。
「久しぶり?元気?写真届いたよ」
「デビッドボウイ借りままだったね。いいの?」
「コーヒー飲めるようになったんだ。じゃあ今度飲める?」
など、怒涛の稲葉語りが続く。
ヘッドフォンで聞くと、すぐそばに稲葉がいるようだ(爆)
ファンなら聞くべし。謎な曲だが、必ずネタになる。




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