3rd album BREAK THROUGH 48:18
売上72.5万枚
・この3枚目のアルバムで初期B'zの骨格が浮かび上がってきた。
シンセメインでデジタルビートの利いたポップ風。
ギターをクローズアップした曲が前作に続いて見受けられ、松本のギターも心なしか主張を帯びる。
J-POPの王道に近いアルバムといえるので、リスナーには入りやすそうな作品。
バラードも充実した傑作だと思う。
ミニアルバムとしてリリースされた「BAD COMMUNICATION」がロングセラーを続けている背景もあり、
一般のリスナーにもB'zというアーティストが知れ渡ったゆく。
ブレイクまであと少しというところまで来ていた。
・B'zのアルバムと言えば、キャッチフレーズだ(笑)。
最先端から加速して、マインドも進化して、「BAD COMMUNICATION」では・・・
”エンドレスで、かまわない。止めるまで、DANCE空間。”
という稀代の迷?フレーズが飛び出したもんだから、今回の「BREAK THROUGH」でも気になる。
それは・・・
”感性が誘惑された。創造が突き抜けた。”(笑)
相変わらず笑わせてくれます。
・アルバムジャケットは見所満載。つっ込みどころが多い(笑)
この頃の稲葉を見る限り・・・目つきの悪い稲垣吾郎にかなり似ている。
ポーズもヘン。
最後のページなんか滑り込みしたかのようなポーズ。
手がセーフ(笑)。ホームインとジャッジを兼ねているぞ。
松本は普通なのに。
・なお本作は初回限定でハードケースが付いていた。
流通量が少なかったせいか中古屋ではプレミアが付く場合も多い。
梅田の駅ビルでは18000円( ̄▽ ̄;)で売られていた。高すぎ。
それ故に、なかなかのレアモノだ。ちなみに俺は700円で安いのを見つけて即ゲット。
何なんだこの差は。
01.LADY-GO-ROUND 4:22
本作と同時にシングルで発売された曲。
ダンス風デジタルビート主体。
タイトルはメリーゴーランドから取ったようだ。「女は巡る」=LADY-GO-ROUND。
百人一首の「こひしかるべき かみのまにまに」などスゲェ歌詞炸裂。
02.B・U・M 1:26
謎曲。
デジタル路線に英語のラップ。閑話休題的な曲か。
03.BREAK THROUGH 4:25
前曲から間髪いれずに始まるイントロがいい感じ。
曲調もさわやかでポジティブな雰囲気が漂う、なかなかの曲。
今の稲葉の声で聞いてみたい。
04.BOYS IN TOWN 4:39
個人的に好きな曲。疾走感があるポップナンバー。
どことなく青臭さが感じられて青春時代を思い浮かばせる。
主人公の願望がストレートだ。
05.GUITARは泣いている 6:32
本作最初のバラードはメロウな雰囲気。
好きなアレンジではあるが、少々物足りなさもある。
歌詞はステージに立つギタリストが客席の女を好きになってしまった、という感じ。
主人公の視点が珍しいといや珍しい。
06.LOVE & CHAIN 4:57
アルバムと同発シングル「LADY-GO-ROUND」のカップリング曲にも採用。
キャッチーなサビで一般ウケしそう。こちらをA面にしても良かった佳曲。
だめな男っぷりに満ちた歌詞は稲葉ならでは。
07.となりでねむらせて 4:12
バブリーなシンセが印象的なイントロから弾けて本編スタート。
時代の音炸裂。ミディアムテンポなナンバー。
やはり歌詞の主人公はだめ男系だな。
08.HEY BROTHER 3:55
怪しい。ヒップホップぽい曲調にファンキーな歌詞。
気分は「YO!YO!」とまるでゴキゲンなDJ。
当時の反応はどうだったのか気になる。
絶対今後ライブで歌わないであろう曲。
09.今でも・・・今なら・・・今も・・・ 5:19
切ない失恋歌。人気曲の1つ。
中華風と和風が混ざったかのようなシンセが全編を支配。
こういうアレンジ、大好きです。胡弓とかも出てきそう。
企画盤で中華風&和風アレンジアルバム出ないかな〜
って、俺だけ切望してそう。嗚呼マイナー。
10.SAVE ME!? 3:27
松本のギターが冴えている。ファンキーなメロに、歌詞は愚痴っている男系(笑)
ハイライトはラストの「僕のものに・・・ なりなさい」と稲葉が直接言ってるとこ。
まさにポカーン。
ライブでやると女性陣の黄色い声が想像できる(爆)
11.STARDUST TRAIN 5:04
なりなさい、からすぐに始まるキレイなピアノ。
このギャップに戸惑うのは俺だけではないはず。
この曲はバラードベスト収録の声も高かった初期の人気バラード。
バラードとはいえ疾走感がある。星屑電車だもんなぁ。
歌詞は恒例?の不倫系。B'zは不倫系バラードが人気高い。