1st album B'z 39:53
売上33.8万枚
・ボーカル稲葉浩志、ギター松本孝弘の2人組ユニットB'z、記念すべきデビュー作。
しかし・・・
・パンドラの箱である。
1st albumとなっているが、これからB'zを聞き始めようかな〜という方は
間違っても最初に聞くべきアルバムではない。危険すぎる。
ベスト2枚か「IN THE LIFE」「LOOSE」「SURVIVE」「GREEN」あたりを激しく推奨する。
何故か。それは今のB'zとのギャップが凄まじいのからだ。
シャウト王稲葉の声がまるで別人。頼りなさげな声。(-_-)
声量がないアイドルとかの歌に聞こえるし、松本のギターもかなり押さえられている。
ロックなB'zを求めると酷い目に合う(爆)
あえて聞くのなら、B'zとは別物、というぐらいの気持ちが必要かも。
あと、何度も聞いていると何故か不思議に馴染みます。
弱々しい稲葉のシャウトを真似たくなる(爆)
恐るべしパンドラボックス。
・世は80年代後半。当時TMネットワークのサポートもしていた松本。
彼らの影響を受けていたせいか、どことなくTMっぽい。シンセで打ち込みのメロ重視。
それ故にTMネットワーク好きな方には案外入りやすいアルバムかもしれない。
楽器の音もシンセ以外は目立たず、ロック色はかなり薄い。むしろ歌謡曲。
ちなみにTMネットワークは個人的に好き。GET WILD最高。
・このアルバムにはキャッチコピーがあり、
”最先端から加速する”という言葉が付けられている。
肩パットみたいな服を着たB'z2人が写っているアルバムジャケットを見ながら、
このキャッチフレーズを思い浮かべると正直笑える(爆)
衣装が変すぎて。
とにかく時代を感じさせる作品、それが「B'z」だ。つっこみどころも満載。
・当時の人は分からなかったでしょう。B'zをどう読めばいいのかを。
しかし、このアルバムを持っている人はそんな心配は無用だった。
アルバムジャケットには「Bi^z」と、読みと音の伸ばすところが分かりやすく記載されている。
01.だからその手を離して 3:49
デビュー曲。ここからB'zの歴史が始まった、と考えると感慨深いものがある。
このアルバムの中では分かりやすい曲だが、取り立てて名曲というわけでもない。
稲葉の声が若い。まだ全然キンキンしていない。
02.Half Tone Lady 3:36
今のB'zだと絶対やらなさそうな曲。
ライブでも聞いたことない。というか知名度皆無に近い。
曲調はポップ。だんだんボーカルが稲葉以外に聞こえてしまう。
密かに女性コーラスが笑える。
03.ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜 4:39
結構好き。イントロの気だるい感じが良い。
副題にもあるけど、歌詞・メロから夜の雰囲気は感じられる。
後にアルバム「The 7th blues」で大胆なアレンジがされた。
原曲(これ)とは凄い変わりよう。
04.ゆうべのcrying 〜This is my truth〜 5:30
ゆうべのくらぁぁぁ〜〜いん〜♪
頼りなさげな稲葉の声がここにもあり。何だか笑えてくる。
ヘタするとハマる。鏡のマイセェェ〜〜ルフ〜♪(爆笑)
現代っぽいアレンジで聞いてみたい曲。意外といけそう。
これも超が付くマイナー曲。
05.Nothing To Change 4:37
B'z史上唯一の作詞稲葉ではない曲だ。亜蘭知子が作詞。
ある意味レア。
人気もレア、と言いたいところだが、パンドラの箱「B'z」の中では割合支持がある。
俺も割りと好き。滅多に聞かないが。
06.孤独にDance in vain 4:55
これはさっきの逆。
B'z史上唯一の作曲松本ではない曲。大槻啓介作曲。
冒頭のシャウト「うー!!」が笑える。
サビが分かりやすいのでとっつきやすいし、なかなかの曲ではなかろうか。
歌詞に英単語が異様に多く時代を感じさせる。
07.It's not a dream 3:55
さり気にHG先取り。フォー!!ファンキーなナンバーというか。
俺は好みじゃないですが、アレンジされたらカッコいいかも。
冒頭の稲葉は何を言っているんだろう(笑)
08.君を今抱きたい 4:14
松本のギターが印象深い。都会的バラード。
シングルで出してもいいぐらいのクオリティはある。
迷曲だらけのアルバムではかなりまともに見えてしまう。
09.Fake Lips 4:38
ううう〜いぇぇええ〜えぇ〜いい〜〜べケ♪
べケって何よ。爆笑。
何でこの曲が最後の締めなのかもよくわからん。
しかし、何か中毒性をもった曲の雰囲気がある。
この曲もアレンジされたらどうなるか・・・凄く気になる俺。
まぁ、パンドラの箱やし有り得ないけど。